情けは親子のごとし(春木屋本店の頂点です)京菓子の流れをくむ和菓子づくりと販売。
江戸の後期から続く豆腐屋(春木屋)の主人長太郎は、村一番の頑固物でしたが、人一倍人情もろい人間でありました。
明治を迎え、町(都会)では西欧化の道を突き進んでおりました。
明治20年の事、神坂峠を越えたものの、路銀を使い果たし、
とうとう路頭に迷い、宿を求めた京の和菓子職人を長太郎は身を案じ、春木屋に迎え入れました。
2週間余り逗留した職人は、心温まる長太郎の心に触れ、感謝の思いを込め京の和菓子の作り方やあまねく作法を伝授しました。
明治22年、この伊那谷に於いて初めての京の上生菓子の流れを汲む「栗まん十」を作り、発売することになりました。
以後、今日迄、和菓子一本で全ての製造、販売をしております。
ぜひお召し上がり下さい。
電話
0265-43-2878
FAX
0265-43-2879
ホームページ
所在地
〒395-0303
長野県下伊那郡阿智村駒場243-1